山田花子“ささやき・ほんこん”に感謝
6月29日に第1子(長男)を出産したタレントの山田花子(37)が10日、都内で、電子チラシポータルサイト「Shufoo!(シュフー)」のキャンペーン発表会に登場し、産休から仕事復帰した。
約3カ月ぶりの公の場で、「母乳をたくさん飲むので、2時間おきにあげてます」と母親の顔を見せながらも、芸人らしく同席したタレント・ほんこん(49)の“ささやき”に従ってボケを連発し、爆笑復帰を飾った。
2年前に結婚した夫でトランペット奏者の福島正紀さん(41)との間に設けた子宝に、花子スマイルをはじけさせた。「主人に似てます」という長男の悠斗(ゆうと)ちゃんの名前の由来について、「夫婦でサッカーを見てたら長友佑都が出てて、“ゆうと”でいいかと」と日本が世界に誇る名選手にあやかった秘話を紹介。我が子の将来には、「国家公務員に(なってほしい)。お笑いは…いいです」と自分とは別の道に期待を寄せた。
約3カ月ぶりの公の場とあって「まだ本調子じゃないんですよ。お笑いから離れてたんで、ボケがかすんでるような」と心配していた花子に、助け舟を出したのが、先輩芸人のほんこんだった。
花子が言葉に詰まるたび、ジーッと顔を見つめられたほんこんは、耳元でヒソヒソ。その指示通りにボケを繰り出して爆笑を誘った花子は、「小声で言ってもらって、それを言ったら必ずウケるんです」と感謝しきり。
花子は「Shufoo!」キャンペーンキャラクターとして、CMソング「主婦ウフフ♪」を10月24日に発売することが決まった。ソロの山田花子名義では、15年ぶりのCDリリースで、「目標は紅白。1枠空いてますから、紅組のあそこを狙いたいです。さっちゃんの次は、花ちゃんです!!」と小林幸子(58)のお家騒動を絡めて宣言。この発言も、もちろんほんこんの“助言”を受けてのものだった。
自然気胸で入院中のナインティナイン・矢部浩之(40)へのメッセージも、ほんこんに耳打ちされ、「早く、結婚せえ!!」とビシッとひと言。“ささやき・ほんこん”の暗躍もあって、ママ芸人としての初仕事の場は、大きな笑い声で包まれていた。