川畑、亀有凱旋ライブ地元から再出発へ

 活動休止中の人気ボーカルデュオ・CHEMISTRYの川畑要(33)が、10月7日に生まれ育った東京・葛飾区の亀有で“凱旋ライブ”を行うことが14日、分かった。川畑が地元でライブを行うのは2001年3月のデビュー以来初めて。10月3日に発売するソロデビューシングル「TOKYO GIRL」を引っさげて行う、デビュー12年目で初の“原点”でのライブに「今からすごく楽しみ。気合を入れて臨みます」と意気込んでいる。

 デビューから11年余り、川畑が初めて地元・亀有のステージで歌う。ソロデビューシングルの発売から4日後に行われる記念ステージに向け、「『ただいま』という気持ちはもちろんですが、『ここから出発します』というメッセージをしっかり伝えたいと思います」と気を引き締めた。

 生まれてから20年以上住み続け、今でも多い時には週2、3回は帰る“最愛の地”でもあるが、CHEMISTRYとしての活動中は地元に縁がなかった。今回、ソロデビューするにあたり「亀有だけは外せない」との本人の強い希望で、凱旋ライブが実現した。

 ライブでは3、4曲を披露予定で、地元愛の強い川畑らしい“特典”も用意している。小学校時代から通う、地元のもんじゃ焼き店「嵯峨野」で、川畑自らが考案した「ブラックもんじゃ ソロデビュー・スペシャル」を食べられる無料券を、CD購入者の中から抽選で100人に配布する。

 同店は現在も川畑が顔を出す、ファンにとってはいわば“聖地”。川畑への応援メッセージが書き込めるノートが置かれ、その数は十数冊に及ぶ。色黒の川畑をイメージして開発された黒ごま担々味の「ブラックもんじゃ」もメニューに登場しているという。

 自身初の料理プロデュースに、「皆さんに亀有のもんじゃを気に入っていただけるよう、今からたくさんアイデア出しをしています」と、思いを巡らせていることを明かした。デビュー12年目での“初凱旋”は、川畑の地元に対する33年分の感謝が詰まったものになりそうだ。

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