NHK・タイムスクープハンター映画化
NHK総合のドキュメンタリードラマ風歴史教養番組「タイムスクープハンター」が、SFドキュメンタリー時代劇の「劇場版タイムスクープハンター」(来年公開予定)として映画化されることが22日、わかった。
テレビに続いて俳優・要潤(31)、女優・杏(26)が出演し、織田信長が天下統一の拠点としながら、6年で焼失した「安土城焼失の謎」に迫る。
08年の初回が好評を博し、10年以降は毎年放送されている「‐ハンター」は、タイムワープで過去に派遣されたジャーナリスト・沢嶋雄一(要)が、サポート役の古橋ミナミ(杏)とともに、教科書に載らない歴史や人物をドラマ仕立てで紹介する。
劇場版は21日にクランクイン。滋賀県の全面協力で安土城を初めて城跡で撮影する。主演の要は「映画化は番組スタート時の夢。あとは一生懸命作るのみ」と気合満々で、“歴女”として知られる杏も「歴史好きにはたまらない番組が大画面で見られ、とてもうれしい」と胸を躍らせている。