ホマキ感謝「梅ちゃん先生」9年ぶり大台

 女優・堀北真希(23)が主演し、9月29日に最終回を迎えたNHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」が、期間平均視聴率20・7%を記録したことが1日、分かった。朝ドラ平均視聴率が20%を超えたのは、2003年放送の「こころ」以来、9年ぶり。156日間、お茶の間の朝に笑顔を届けてきたホマキも「素敵な朝をお届けできるよう一生懸命頑張りました」とコメントを寄せた。

 朝ドラ83作目となった「梅ちゃん先生」は、医者の梅子と夫の信郎を通してさまざまな人とのつながりをもちながら戦後の日本をたくましく生きていく姿を描いた。

 4月2日の初回から18・5%と好スタートを切り、8月11日には24・9%の最高視聴率をマーク。最終回でも21・4%と高い数字を記録した。全156回の平均は、前作「カーネーション」の19・1%を1・6ポイント上回る20・7%となり、2003年に中越典子が主演した「こころ」以来となる20%の大台を9年ぶりに達成した。

 この“朗報”にホマキは「全26週、長かったように感じますが、ついに終わってしまいました。放送が始まってからは朝ドラの影響力をひしひしと感じながら、素敵な朝をお届けできるよう一生懸命頑張りました。とても勉強になりました。最後まで応援していただいた皆さん、本当にありがとうございました」と感謝の弁。

 今後はスペシャル番組「梅ちゃん先生~結婚できない男と女スペシャル~」が13日と20日にBSプレミアムで放送されることも決定している。

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