嵐の相葉雅紀（２９）が４日、ジーンズの似合う著名人に贈られる「第２９回　ベストジーニスト２０１２」を２年連続で受賞し、都内で行われた表彰式に出席した。相葉が受賞した一般選出部門では来年から３回受賞した人を“永久ベストジーニスト”とすることになり、殿堂入り王手となった相葉は「また（この場所に）立てるように頑張ります」とＶ３へ意欲を見せた。

　一般投票で選ばれる一般選出部門で７１２５票を獲得した相葉が、２年連続でベストジーニストに輝いた。表彰式のために用意したというサルエル風ジーンズで登壇した相葉は「２年連続で来られるとは思わなかった。また、相葉家に家宝が増えました」と誇らしげな笑顔を見せた。

　来年はいよいよ殿堂入りに挑戦する。これまで一般選出部門では５回受賞で「殿堂入り」だったが、３０回目の来年から、殿堂入りの条件が“３回”に。ジャニーズ事務所では９８年にＳＭＡＰの木村拓哉（３９）、０３年に草なぎ剛（３８）、１０年にＫＡＴ‐ＴＵＮの亀梨和也（２６）が殿堂入りしており、王手をかけた相葉は「立てるように頑張りたい。どうなるかはわかりませんが…」と謙虚ながらも意欲を見せた。

　また、協議会選出部門で受賞したタレント・ローラ（２２）は、受賞を狙っていたタレント・スギちゃん（３９）に向け「いっぱい自慢する～。重いから写真で見せよ～。ウフフ」。「ベスト‐」に選ばれなかったスギちゃんは、この日のブログで「何でベストジーニスト賞じゃないのよぉだぜぇ」とショックをつづった。

　なお、一般選出部門女性の部は女優・黒木メイサ（２４）が連覇したが、欠席。協議会選出部門はほかに女優・夏木マリ（６０）、俳優・井浦新（３８）、ロンドン五輪ボクシングミドル級金メダリスト・村田諒太（２６）が受賞した。