いいとも新レギュラー武井壮、猛獣格闘本
日本陸上競技選手権男子十種競技の元チャンピオンでタレントの武井壮(39)が、初の著書「武井壮の目指せ!百獣の王」(ワニブックス刊)を11月19日に発売することが7日、分かった。猛獣とのシミュレーション(妄想)バトルが話題を呼び、フジテレビ系「笑っていいとも!」の新レギュラーにも抜てきされた肉体派注目株が手掛ける格闘本。武井が“現・百獣の王”というライオンから、伝説の生物・ユニコーンに至るまで、武井があくまで脳内のみで戦った強敵30種の撃退法を指南した。
自称“霊長類最強の男”が、脳内の過酷な戦い?の数々を一冊の本にまとめた。
1997年に男子十種競技の日本一に輝き、同競技の100メートル日本記録保持者(10秒54)でもある本格アスリートタレントの武井。腹筋が6つに割れたマッスルボディーを誇るとあって、猛獣相手の脳内シミュレーションバトルでは、2万戦無敗だと豪語する。
初の著書には、激戦の中から選び抜いた約30戦が収められた。バラエティー番組ではおなじみとなった、ライオンやゴリラ、ワニの倒し方はもちろんのこと、ケンタウロス、ユニコーンなど架空の珍獣とのドリームマッチも初公開。対戦相手それぞれの戦闘能力を、パワー、スピード、スタミナなど6つのパラメーターに分けた詳しい分析も掲載した。
紹介されている戦術はどれも、“実戦”ではありえない危険なものばかり。武井は読者に向けて、「一般の方は町中や大自然の中で万が一、猛獣に遭遇しても、この本の中の技術は決してマネしてはいけません。『武井壮』の身体能力を持って初めて実現できる技術の集大成、それがこの『目指せ!百獣の王』。実戦したい方はまず、猛烈にトレーニングに励むことをお勧めします」と警告。ワイルド芸人・スギちゃん(39)も真っ青?の、シャレあふれるワイルド格闘本に仕上がった。