野口五郎、ヒデキ還暦引退「ないない」
歌手の野口五郎(56)が14日、東京・オーチャードホールでライブを行い、友人で歌手の西城秀樹(57)が示唆した60歳での歌手活動引退を「ないない。アイツは不死鳥だから」と否定した。
西城の「若き獅子たち」や郷ひろみ(56)の「哀愁のカサブランカ」などを熱唱した公演後、会見した野口は「アイツ(西城)は最近、冗談が下手。向こうの世界に行くまで歌っていると思う」と一しゅう。ライバルの“現役続行”を確信していた。2度目の脳こうそくから復帰した西城は、7日のトークショーで「60歳になったら歌の世界から去っていこうと思う」とコメントしていた。
また、この日は野口が開発し、昨年特許を取得したデジタルコンテンツ「テイクアウトライブ」がテスト運用された。終演直後からスマートフォンでライブを有料配信するもの。MCで「恋をしたい」と話していたことに対し、「配信で奥さん(タレント・三井ゆり)に見られたらまずい?」と質問が飛んだが、「大丈夫です。家庭円満!」と自信満々に返していた。