俳優の妻夫木聡（３１）が１５日、都内で主演映画「黄金を抱いて翔べ」（１１月３日公開）の完成披露試写会に、西田敏行（６４）、浅野忠信（３８）、東方神起・チャンミン（２４）らと登場した。

　井筒和幸監督（５９）がメガホンをとり、大阪を舞台に金塊強奪作戦を描いた犯罪サスペンス。井筒作品に初参加となった妻夫木が「細かいところまで演技指導され、妥協のない監督を見ていると、映画は簡単には作られないと感じました。素晴らしい監督です」と絶賛すると、井筒監督から「そんなこと言われたら、いっぱいおごらなアカンなぁ」と照れツッコミが飛んだ。

　劇場外での写真撮影の際にはファン１０００人が見守ったが、黄色い声援の大半が、日本映画初出演となったチャンミンに集中。浅野が「チャンミンもいますから存分に楽しんでもらって、俺もちょっとだけ見てもらえたら」と謙虚に訴えれば、西田は「チャンミンを横から見てると完ぺきな顔だね。ほれぼれする。年代の差はあっても、私は６０代のイケメンです」と“ライバル心”を燃やしていた。