アイドルグループ・ＮＭＢ４８の山本彩（１９）と渡辺美優紀（１９）が、ソロＣＭ出演権をかけ、写真集売り上げ対決を行うことが１８日、分かった。２人は１１月２０日にそれぞれ初のソロ写真集（山本は集英社刊、渡辺は光文社刊、両作ともタイトル未定）を発売し、１週間での売り上げを競う。ＮＭＢの中心メンバーで、ＡＫＢ４８の選抜メンバーにも名を連ねる全国区の２人の大胆ショットの応酬に注目が集まりそうだ。

　ＮＭＢの不動の２トップ、山本と渡辺が初のソロ写真集での人気対決を敢行する。１１月２０日に同時発売し、発売初週の売り上げを競い、２９日に発表されるオリコン週間“本”ランキングで上位になった方が、単独でのＣＭ出演権をゲットする。山本が集英社、渡辺が光文社から刊行。出版社の枠を超えたガチンコ勝負となる。

　両者とも、ＣＭがかかった大勝負だけに、気合満点。入浴することを「ちゃぷちゃぷ」と表現し、ファンの妄想意欲をかき立てた、みるきーこと渡辺は、風呂はもちろん、プール、海、川、そして水たまりでも“ちゃぷちゃぷ”に挑戦。自身発案のドッキリショットもあるといい「すごく自然体で飾ってなくて、いつもの自分そのものが１冊に収められています」とＰＲした。

　一方、さや姉（さやねぇ）こと山本も負けてはいない。ＡＫＢグループで１、２を争うナイスバディの持ち主で、ＡＫＢを卒業した前田敦子（２１）から「おっぱいが好きなんですよ」と、会うたびに触られていたほどの美乳を兼ね備える。撮影の前日にはそう身サウナに入り、全身マッサージを施したといい、水着姿もたっぷりと披露。「気合の入った写真集になっています。ピッカピカの肌に注目してください！」と自信たっぷりにアピールした。

　選抜総選挙での“実績”では山本がややリードするが、渡辺もＡＫＢチームＢとしても活動しており、知名度ではほぼ互角。ちゃぷちゃぷのみるきーか、ナイスバディのさや姉か‐。ファンは究極の選択を迫られることになりそうだ。