バナナマン設楽ドラマ初監督!日村主演

 お笑いコンビ・バナナマンの設楽統(39)が、自身初の監督業に挑戦することが28日、分かった。相方・日村勇紀(40)が主演するTBS系のドラマNEO「イロドリヒムラ」(月曜、深夜0・20/MBSは翌週火曜、深夜2・40)の最終話を手がける。日村が主人公の1話完結ドラマで、毎回、監督、ストーリー、相手女優が変わる全10話。堤幸彦監督(56)ら大物が名を連ねる中、大トリに抜てきされた設楽はビビりながらも、名作をつくり上げることを誓った。

 設楽が、日村主演ドラマで監督デビューする。豪華な監督陣と女優陣が、日村を“自由に彩る”ことをテーマにつくり上げる1話完結の「イロドリ‐」。シリーズ最終話(12月17日放送予定)を任された設楽は「監督業には興味はありました」と、思わぬオファーにも張り切りまくっている。

 10月15日の初回は、映画「劇場版SPEC~天」などで知られる堤監督、脚本・北川悦吏子氏、女優・剛力彩芽(20)の豪華メンバーで、「非モテ男子のささやかな恋」が描かれた。今後も映画「のぼうの城」の犬童一心監督や、映画「キツツキと雨」の沖田修一監督らが控えている。

 これには設楽も「そうそうたる監督さんの中で、監督をする。…できないっと思っています」とリアルな本音を明かした。それでも、主人公はコンビを組んで20年の日村だけに“動かし方”は心得ている。

 「おこがましいですが、(日村を)イロドるというところでは負けられない。20年間、それしかやってこなかったから(笑)」。脚本、キャストも打ち合わせ段階だが、すべては設楽監督の構想が反映されるという。

 普段はコントのネタを書く設楽は、日村を「ちょっとしたネタを、自分が思ったより面白く表現してくれる。1を10にも100にもするところが魅力」と高く評価している。日村も「ドラマの話をいただいたとき、そんなこと(設楽監督)になったら面白いなと思っていた」と大喜び。監督&主演として、初めて生まれるバナナマンの作品に注目が集まる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス