タレントの上地雄輔（３３）がブラジル文化広報特使を務めることになり、３１日、都内のブラジル大使館で行われた就任式に出席した。「遊助」名義の新曲「ＶＩＶＡ！Ｎｏｓｓａ　Ｎｏｓｓａ」が、ブラジル人歌手のミシェル・テロのヒット曲「Ａｉ　Ｓｅ　Ｅｕ　Ｔｅ　Ｐｅｇｏ」のカバー曲であることが縁となり、大役を任された。

　原曲はポルトガル語で、振り付けをレアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドがゴールパフォーマンスとして披露したことで有名。上地は「日本語で自分の世界観にしてみたらどうなるかなと、軸はぶらさずに作りました。この音楽を通じて、ブラジルの良さを広められたら」と特使らしく使命感を燃やした。

　１１月１日のフットサルＷ杯、日本対ブラジルには「大使に任命された以上、どっちを応援するかは言えません！！」と複雑そうにしていた。