松居一代、藤本義一さん訃報に悲痛
藤本義一さんとともに司会を務めた「11PM」で芸能界デビューした、女優の松居一代(55)が31日、デイリースポーツの取材に応じ、つらい胸の内を語った。
「デビューから33年間、温かく見守って下さっていた。私が逆境に立たされても生きていられるのは、『人生1回なんだから、ギブアップしたらダメだぞ』という藤本先生の素晴らしい教えのおかげ」と恩人に感謝。
独身時代には「据え膳食わぬは、男の誇り。寄ってきた女に、ひょこひょこ行く男はダメ。それを忘れるな」とアドバイスされ、船越英一郎(52)との結婚の際には手放しで喜んでくれたといい、「本当に数え切れないくらい思い出があります。話が尽きません…」と寂しげに振り返った。