杏、矢部っちに「いろいろ教えてもらう」
女優・杏(26)が来年9月30日にスタートするNHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」(月~土曜 前8・00)のヒロインに選ばれ12日、大阪市の同局で会見した。
脚本はTBS系ドラマ「JIN‐仁‐」などを手掛けた森下佳子氏。明治から昭和初期を舞台に、東京の洋食屋の娘としておいしいものをめいっぱい食べて育ったヒロインが、大阪出身の大学生と恋に落ちて大阪に嫁ぎ、食いしん坊を武器に、家庭料理で幸せな家庭を築いてゆく物語。
東京出身の杏は、作中で夫となる“大阪男”のイメージを聞かれると、バラエティー番組で共演しているナインティナイン・矢部浩之の名前を挙げ「これからは関西弁を興味深く聞いて、いろいろ教えてもらおうと思います」と大阪研究を宣言。「『大阪に嫁に来る』という気持ちで、楽しみながら、元気を伝えていきたい」と意気込んだ。
また、「きょうの朝に電話で伝えた」という父で俳優の渡辺謙からは「(撮影が)長丁場になるけど、がんばれよ」と激励されたという。来年5月にクランクイン。