女優の水川あさみ（２９）が来年１月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「シェアハウスの恋人（仮）」（水曜、後１０・００）でゴールデンタイム初主演することが１９日、分かった。連ドラ主演は０８年の同局系「夢をかなえるゾウ（女の幸せ篇）」以来、約４年ぶりとなる。

　作品は、孤独を解消するためシェアハウスに住む決断を下した水川演じるヒロインと、同居する男２人との三角関係を描いたラブコメディー。役柄は共通点が多いといい、「恋愛に対して前向きになりたい」と自身の恋が花開くことにも期待を寄せた。

　大阪府出身で、１８歳から東京で一人暮らしを始めた水川だが、シェアハウスの経験はなし。シェアしたくない有名人には、私生活で仲がいい俳優の高橋克実（５１）の名を挙げ、「克実さんは、きちょうめんで、きれい過ぎる。何でもできちゃうし、テーブルをふいたりするから嫌」とＮＧを突きつけた。

　今後は、２４日に１０年ぶり２冊目の写真集「２９」（ワニブックス刊）を発売。２０代最後の作品で素の自分を表現し、「少しでもありのままの私を感じていただけたら」とアピールしていた。