小室哲哉、元恋人の華原朋美にエール
音楽プロデューサーの小室哲哉(53)が25日、千葉・幕張メッセで行われた「avex audition MAX2013」の発表会見に出席。歌手活動再開を発表した元恋人の華原朋美(38)に対して「頑張って下さい」とメッセージを送った。
小室と華原は1995年から交際したが、99年に破局が明らかになった。また「‐audion」は、全世界10都市で地方審査を開催。来年4月に東京で行われる決勝大会での優勝者には、エイベックスからメジャーデビューなどが約束されている。
小室が再起を期したかつての恋人へエールを送った。
小室は、1995年から華原をプロデュース。「Im proud」などヒットを立て続けに飛ばし、プライベートでも交際に発展したが、99年に破局した。華原はその後、体調不良や精神不安による休養と復帰を繰り返し、07年6月、所属事務所を解雇されて以来、芸能活動を休止した。
しかし、今月23日に5年半ぶりの歌手活動再開を発表し、12月5日の「FNS歌謡祭」に出演することが決定。この日、華原の復帰発表後、初めて公の場に登場した小室は、会見終了間際に報道陣から「復帰する華原さんにメッセージを」と呼びかけられ、「頑張って下さいと」と頭を下げた。さらに「(華原の)新曲を手がけることは?」と問われたが、「それは分かりません」と答えた。
また、11年10月にくも膜下出血を患い、リハビリを続けている妻のKEIKO(40)の体調については「順調です」と笑顔を見せた。
元恋人や妻への気遣いを見せる一方で、未来のスターたちも激励した。同オーディションは、来年25周年を迎えるエイベックスが、次世代アーティストや俳優を発掘するために開催する。スーパーバイザーを務める小室は「世界に向けて、エイベックスの名を背負って、世界に向けて出て行く人に来てほしい」と呼びかけた。
オーディションは来月から東京、沖縄や米ニューヨーク、英ロンドンなど国内外10都市で地方審査を行い、来年4月の決勝大会での優勝者は、メジャーデビューや来秋のミュージカル出演の権利を得る。