松山千春 立候補断念は娘の涙
歌手・松山千春(56)が29日、東京国際フォーラムで、全国ツアーの東京公演を開催。自身の出馬が取りざたされた次期衆院選に触れ、愛娘から「歌っているお父さんが好き」と号泣され、新党大地からの立候補を断念したことを明かした。
同党・鈴木宗男代表と、候補者について話し合った後、家族に「選挙に出るかもしれない」と報告。その際、夫人から反対され、娘にも「お父さんの歌を聴きたい人はいっぱいいる。その人たちはどうなるの」と詰め寄られた。「これを言われたら…。オレも人の親です」と、号泣する娘を抱きしめたことを明かした。
ライブでは、2人のサポートギターを従えての弾き語りも披露し、代表曲「長い夜」「季節の中で」など22曲を熱唱した。