橋下氏 大阪でも“泣き”の作戦

 日本維新の会代表代行の橋下徹・大阪市長(43)が14日、大阪府吹田市の江坂駅前で、元キャンギャルの上西小百合氏(29)(大阪7区)の応援演説を行った。公示日に大阪駅前で石原慎太郎代表(80)と気勢を上げたのとは一転、「選挙戦もあと2日。このままだと負けます」と、“泣きの作戦”を展開した。

 寒さも和らいだ午後1時。橋下氏は「(上西氏の)初日の演説はつたなくて、どうなるかと思いましたが、成長しましたよ。29歳という若さが大きい」とアピール。

 一方で「大阪も自民党がかなり優勢です。ある意味(民意に寄り添えなかった)僕らの努力不足なのかもしれません」と地元での苦戦を認め「組織票は通用しない大阪です。皆さんの1票を」と訴えた。

 民主党の野田佳彦代表(55)は同日夕方、大阪駅北で大阪最後の訴え。維新の会を「最初は輝きをもっていたが、なんかタイガースとジャイアンツが組んだみたいで、よく分からない人も多いのでは」とチクリと刺し、維新の会の支持が伸び悩んでいる原因を分かりやすく“解説”していた。

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