綾小路翔、金爆に「紅白」でのマジ忠告
ロックバンド・氣志團が19日、都内で開催されたパチスロ「魁!男塾」発表イベントでライブを行い、綾小路翔(年齢非公表)が31日のNHK紅白歌合戦に初出場する4人組ビジュアル系バンド・ゴールデンボンバー(金爆)に“忠告エール”を送った。
DJ OZMAとして出場した06年のパフォーマンスで同局を“出禁”となった経験から「やるなと言われたことはやるな。やるなと言われてないことも、やるな!」と念押し。“一発退場”を危惧し、大人の対応を勧めた。
過激パフォーマンスの先輩が、後輩バンドに“大人の対応”のススメを説いた。「毎年(紅白に)出続けて欲しいから」と金爆への思いを語った綾小路は「演出についてはきっちりプロデューサーさんと話し合って。やるなと言われたことはやるな。何も言われなかったことも、やったらダメ!」とリアルすぎる?アドバイスを送った。
金爆とは昨年にイベントで共演して以来親交があり、紅白初出場が決まった際は真っ先に報告を受けたという。金爆の売りは、メンバーが演奏を投げ出して行う過激なパフォーマンス。11月の紅白出場者発表会見ではドラム・樽美酒(だるびっしゅ)研二(31)が「おちん○ん」と下ネタ発言をして、既に局から“警告”をくらっている。
06年の出場時に「全裸ボディースーツ」騒動を巻き起こした綾小路は、今年氣志團が参加した口蹄(こうてい)疫復興イベントがNHKで特集された際も「私たち(の出演シーン)は、全カットでした」と、いまだに関係が“冷え切って”いる状況を告白。
大舞台に気合が入る金爆の“一発退場”を危惧し「すてきな2013年を迎えて欲しい。彼らも“やんちゃ”で名をはせてはいますが、国民的な大イベント、金爆の素晴らしいところもお茶の間に届けて。あと、女性関係と黒い交際にも気をつけて」と、まじめに訴えかけていた。