星野源 くも膜下出血で活動休止
俳優でミュージシャンの星野源(31)が、くも膜下出血のため、活動休止することが22日、分かった。所属事務所が公式サイトで発表した。今月、都内の病院で検査を受けた際に明らかになり、その日のうちに手術を行い、現在は順調に回復しているという。28日に出演予定だったライブイベントはキャンセル。来春ごろの復帰を目指し、治療に専念する。
NHKドラマ「ゲゲゲの女房」で松下奈緒の弟役を好演した注目の若手俳優が、突然の病に襲われた。
所属事務所によれば、星野は今月に入って体調不良を訴え、都内の病院で検査を受けた際にくも膜下出血と診断され、その日のうちに手術を行ったという。手術は成功し、経過も順調。意識はあり、会話もしっかりできる状況という。
手術した時期については明らかにしていないが今月17日、J‐WAVEのレギュラー生放送ラジオ番組「RADIPEDIA」の出演を体調不良で取りやめており、その時期とみられる。
くも膜下出血はglobeのKEIKO(40)が昨年発症し、現在リハビリ中。過去には女優・南田洋子さん、元巨人選手の木村拓也さんらが患い亡くなっているが、星野は早期対処だったことが幸いしたようだ。
今月28日に出演予定だった「COUNTDOWN JAPAN 12/13」および1月に行われるイベント「SPEEDSTAR RECORDS 20th Anniversary Live」はキャンセルする。ラジオは年内の放送は終了しており、今後は検討中。自身は治療に専念し、来春の復帰を目指す。
星野は01年に舞台デビュー。ドラマやCMなどで人気を集め、来年初夏には初主演映画「箱入り息子の恋」の公開が予定されている。音楽ではインストゥルメンタルバンドSAKEROCKのリーダーとして活躍。昨年にはソロ歌手としてもデビューし、最新シングル「知らない」はオリコンで最高5位を記録した。作家としても連載を多数持つなど、マルチな才能を発揮している。