いきものがかり“ゴールド”シップ本命
男女3人ユニット・いきものがかりが22日、JR新宿駅前の新宿ステーションスクエアで、初バラードベストアルバム「バラー丼」の購入者特典抽選会にサプライズ出演。きょう23日発走の有馬記念で「(13)ゴールドシップに風が吹いている」とヒット曲になぞらえ“1点予想”した。
大みそかのNHK「紅白歌合戦」ではトリ歌唱もウワサされているが「順番はどこでも一生懸命歌う」と、笑顔を見せた。
ポップス界の先頭をひた走る3人組が、“ゴールド”シップに本命を打った。
吉岡聖恵(28)、水野良樹(30)、山下穂尊(30)の3人は、アルバムジャケットでもふんした料亭の女将(おかみ)と板前のコスプレでサプライズ登場。ファン1000人から黄色い悲鳴を浴びた。
報道陣から有馬記念について聞かれると、水野は「競馬はあまりやらないんです」と苦笑い。それでも、前日オッズで一番人気の(13)ゴールドシップがベストアルバムと符合する偶然を知るや目を輝かせ、吉岡は「私たちも頑張るので、ゴールドシップにも頑張ってほしい」とエールを送った。
運命の巡り合わせだ。購入者特典の特賞は金箔(きんぱく)がはられた黄金に輝く「ゴール丼ぶり」。同アルバムの曲数は、ゴールドシップの馬番と同じ「13」だ。さらに同アルバム収録の「風が吹いている」はNHKのロンドン五輪テーマ曲で、金メダルを獲得するたびにBGMとして流れる“ゴールドのテーマ”として親しまれた。水野は「確かにゴールドシップに“風が吹いている”気がします」と、激走を予想した。
自身も“音楽界の有馬記念”での激唱を誓った。紅白では「風が‐」でトリを務めることが一部で報じられている。水野は「順番は聞かされていない。でも、小さい子からおじいちゃん、おばあちゃんまでが見る番組。一生懸命歌いたい」と、力を込めていた。