“八重桜コラボ”新種に「はるか」命名
来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」(1月6日スタート、総合、後8・00)に主演する、綾瀬はるか(27)が24日、都内で行われた「げんき咲かそう!ふくしま大交流フェア」に出席し、新種の桜を「はるか」と命名した。
命名の大役を任された綾瀬は、ドラマの関係者や共演者らと相談した上で、最終的に自ら「はるか」と決定。その理由を「由来は自分の名前でなく、はるか彼方(かなた)へ、未来へと続いていく!という意味です」と説明。「ドラマを通じ、元気になっていただけるように頑張りたい」と語り、この桜とともに勇気と希望、元気を発信する覚悟を示した。
「はるか」と命名された桜は、NHK関係者が「八重の桜」スタートにあたり、物語の舞台である福島を盛り上げるために「桜でコラボできないか」と林野庁に相談し、10年をかけて開発中の桜を紹介されたもの。現在、数十本が都内で育成され、来春には福島に植樹される予定だ。