マナカナの愛称で知られる双子の女優の妹・三倉佳奈（２６）が２８日、自身のブログで結婚を発表した。お相手は関西学院大学時代に知り合った１歳年上でアパレル会社勤務の一般男性。同窓生となる男性と７年半の交際を経て、同日に婚姻届を提出した。所属事務所によると、年明けに新居での生活を始め、挙式も予定。妊娠はしておらず、今後も仕事は続けるという。

　姉の茉奈（２６）と二人三脚で歩んできた佳奈が、“だんだん”心ひかれた交際男性と７年半の愛を結実させた。

　オフィシャルサイトで結婚を報告した佳奈は「７年半の時間を共に過ごす中で、彼との穏やかな時間の尊さを感じ、結婚に至りました」と報告。１９９６年、ＮＨＫ朝の連続テレビ小説「ふたりっ子」で子役としてデビュー以来、芸能界を歩んできた佳奈は「小さいころから仕事をする機会を頂いた私は、これまで沢山の素晴らしい皆さんに出会い、支えられてきました。今日のこの日を迎えることができたのも、応援して下さった皆さんのお陰だと、心から感謝しています」とつづった。

　中でも、苦楽を共にしてきた姉への感謝の気持ちは尽きなかった。子どものころは「同じタイミングで結婚したい」と語り合ってきたが、自身が一足先にゴールイン。佳奈は「ずっと側で見守ってくれた茉奈も、本当にありがとう」とコメントした。

　姉の茉奈もブログを更新し、「先に結婚されてしまうとショックだろうと思っていましたが…、全然違っていました。いま私も、すごく嬉しくて幸せです。大切な妹として、大好きな親友として、そして一番身近な“良きライバル”として…変わらずいられたらと思います」と愛する妹を祝福した。

　年明けから新居での暮らしをスタートさせる佳奈は「ゆっくりと家族を作っていきたい」と将来のプランも書きつづった。仕事は今後も続けていくといい、「今後とも温かく見守っていただけると幸いです」と締めくくった。