橋下市長ボヤき「家庭内では少数野党」
橋下徹大阪市長(43)が4日、大阪市役所内で今年初めての定例会見を行った。
年末年始は「和歌山県に家族旅行に行った」という橋下市長は「飲んで、食べて、寝て、の繰り返し」とリフレッシュしたよう。会見では、身内の既得権を打破できない自民党が改革などできないと批判したが、「身内の既得権打破という観点で、自身は少数野党といっていた家庭内の政権は奪取できたのか?」と質問されタジタジに。「家庭の話は別でしょ。思いっきり少数(野党)」と苦笑いした。
また、日本未来の党代表辞任を表明した嘉田由紀子滋賀県知事(62)に「期待していた。もう一度チャレンジして欲しい」とエール。「次は、自分の足元からリスクをとって勝負をかけないと。県議会の地方選挙から先頭に立ってやらないと、いきなり国政は無理」とアドバイスしていた。