生田斗真が全裸挑戦「土竜の唄」映画化
俳優の生田斗真(28)が2014年公開予定の映画「土竜(もぐら)の唄」で主演することが20日、分かった。
三池崇史監督(52)がメガホンをとり、宮藤官九郎(42)が脚本を手掛けた予測不能コメディーで、生田は童貞潜入捜査官を演じ、数々の恥ずかしい全裸シーンに挑戦。主人公になりきるため金髪にするなど、“体当たり&裸一貫”で新作に挑む生田は「気合、入ってます!!バッチコーイ!!」と“三枚目キャラ”での熱演を誓った。
生田が新たに挑む“問題作”は、週刊ビッグコミックスピリッツで連載中の人気漫画「土竜の唄」を三池監督と宮藤脚本のタッグで映画化。ヤクザ組織を壊滅させるため組織へ送り込まれる潜入捜査官(モグラ)を描いたコメディーで、生田はバカ丸出しでスケベだが女性経験がない主人公の潜入捜査官・玲二を演じる。
主人公と同じように、金髪を20センチ逆立てた髪型にするのはもちろん、原作に登場する数々の全裸シーンにも挑む。車のボンネットに手足を縛られ、全裸のまま大の字になって絶叫するシーンや、ヤクザにゴルフのドライバーでこ間を“タマ打ち”されそうになる場面など。女性と絡むシーンも含め原作のハチャメチャ感を意識しながら撮影するという。
生田はこれまで、主演映画「人間失格」で、女優・三田佳子(71)に裸で抱かれるシーンを経験しているが、ここまで過激な役柄は初めて。制作サイドもダメ元でオファーしたが、生田が「面白いんじゃないか」とあっさり快諾した。
「童貞のまんま死にたくねえ!」「セ…セックス…したかったなぁ」など童貞感丸出しのセリフもあるといい、生田は「三池&宮藤ワールドの地下深くまでどっぷりもぐりたいと思います」と意欲満々。初のコメディー映画となるが、「気合、入ってます!!バッチコーイ!!」と主人公のセリフを使い、体当たり演技を誓っていた。
撮影は今月下旬からスタートし、今秋完成予定。2014年“キャラチェンジ”した生田がスクリーンでお披露目となる。