綾瀬はるか 豆まきで復興祈願

 恒例の節分会にNHK大河ドラマ「八重の桜」に主演する女優の綾瀬はるか(27)が3日、千葉県成田山新勝寺で行われた恒例の節分会に初参加した。

 主演のNHK大河ドラマ「八重の桜」(日曜、後8・00)の共演者で女優の剛力彩芽(20)らとともに赤のかみしも姿で登場。東北を舞台に厳しい時代を生き抜いた主人公・新島(山本)八重を演じる綾瀬は、東日本大震災被災地復興を祈願する「福は内!震災に勝つ!」のかけ声を合図に、笑顔で豆をまいた。

 会場から「大河、見ています」「応援しています」と声をかけられた綾瀬は「うれしかったです。豆まきをして福をたくさんいただいたので、より一層大河の撮影にいそしみたい」と気持ちを新たにした様子。東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の戸羽太市長(48)も昨年に続き参加した。

 今年は日曜開催に加え天候にも恵まれ、1969年の節分会開始以来、過去最高となる約8万人が参拝。大豆860キロ、殻付き落花生400キロが用意された。成田山では、本尊の不動明王が鬼さえも改心させる力があるとして「鬼は外」とは言わず、「福は内」のみを唱(とな)えている。

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