野々村真 娘の晴れ舞台で全身タイツ
タレント・野々村真(48)と元アイドル・野々村俊恵=旧姓坂上=(48)の長女のタレント・香音=かのん(11)が9日、都内で、歌手デビューお披露目イベントを行い、デビュー曲「花粉デビルをやっつけろ!」(20日発売、シングルDVD)を熱唱した。
娘の晴れ舞台とあって、ステージには父・真が黄色い全身タイツ姿で乱入し、親バカ全開で大ハッスル。真は愛娘の成長に「お父さんを超えたよ。親として感無量」と目を細め、野々村家の家族愛を見せつけた。
「野々村真の娘のかわいさが異常」とネットでも話題沸騰だった香音がピンクの衣装で登場すると、「かのんちゃ~ん」と野太い声援が飛び交った。キュートなダンスに乗せて花粉をテーマにしたデビュー曲を初披露、拍手を一身に浴びると「きれいな声で歌うのが夢でした」とさわやかな笑顔を見せた。
会場では両親の野々村夫妻と弟の侑隼(ゆうと)クン(10)が香音を見守る家族総出の支援態勢。中でも、真は黄色い全身タイツ姿で舞台に上がり、香音に退治される“花粉デビル役”を熱演するなど体を張ったサポートを見せた。俊恵夫人は「パパが一番心配」と笑ったが、真は真剣そのもの。娘の活躍に「お父さんを超えたよ!」と感激し、親バカ全開だった。
香音は10年に「キセキの人」で舞台デビューし、モデルや子役として活躍してきた。今月8日にデビュー曲のPVが配信されると、動画投稿サイト「YOU TUBE」では43万を超えるアクセスを獲得した。演技のほかにもドラムやベースを特技とする香音は、「英語を習って外(外国)でやってみたい。音楽ではレッチリさん(米バンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズ)と共演したい」と大きな夢を告白。真は「初めて聞いたよ~」と目を細め、娘の一挙手一投足にうなずいていた。