西郷輝彦 幸せ三重奏ポロリ明かした
デビュー50周年を迎えた歌手・西郷輝彦(66)がデビュー記念日にあたる15日、50周年記念シングル「燃えろ夜明けまで」を発売し、都内で記念イベントを開催。記念イヤーをスタートさせた。先日、長女で女優の辺見えみり(36)が妊娠を発表したが、西郷は予定日を7月4日と明かし、音楽プロデューサーの長男・辺見鑑孝(のりたか)氏(39)が昨年12月に結婚していたことも公表。トリプル慶事の記念イヤーに、笑顔で意気込みを示した。
西郷は「いいことが続いて」と、いつも以上に笑顔を輝かせた。歌手としては、迎えられる人も少ない50周年という自身の慶事。それに加えて、家族の慶事が続いた。
えみりの妊娠には、初孫だけに「今から大喜びしている」とワクワク。喜びの大きさをうかがわせるように口調も滑らかで「7月4日にオメデタの予定」と予定日をポロリと明かした。
さらに「えみりの兄も入籍を済ませまして」と、長男・鑑孝氏が一般人と結婚したことまでも発表した。
7月にはおじいちゃんになるが「良いことが続いて、一気におじいちゃんにならずに、少しずつ余裕を持って慣らしていきたい」と、その日を心待ちにしている。えみりから妊娠を報告された際には「体を大事に。出産は大変だろうからな。大切に育てないと」と、アドバイスしたという。
幸先いい形で迎えた記念イヤー。占いでは「金、銀、財宝は戻ってくるが、青春は戻らない」と判定されていたが、この日は作詞を手掛けた「燃えろ夜明けまで」を、若いころと変わらずキレがある華麗なダンスを交えて熱唱した。16歳だったデビュー当時の等身大ボードも登場するなど、すっかり“青春”回帰モードになっている。
また、今年は記念ツアーに加え、10数年ぶりとなる海外公演を4月に米サンフランシスコで開催。5月には福岡・博多座で座長公演を行う。記念イヤーは精力的に活動して、新たな軌跡を残すつもりだ。