ハリセンボンがワンツーぶちゃいく
毎年恒例の「よしもと男前ブサイクランキング2013」発表会が27日、都内で行われ、女芸人対象の「ぶちゃいく部門」でハリセンボン・近藤春菜(30)が初の1位に輝いた。昨年、アジアン・隅田美保(37)が3連覇を果たし殿堂入りしたため、同2位だった近藤がそのまま繰り上がる屈辱となった。2位は相方の箕輪はるか(34)だった。「ブサイク部門」はNON STYLEの井上裕介(33)が、「男前部門」はピース・綾部祐二(35)がそれぞれ2連覇を決め、「べっぴん部門」はアジアン・馬場園梓(32)が3連覇を達成し、殿堂入りした。
ハリセンボンが不名誉なワンツーフィニッシュを飾った。近藤に続く「ぶちゃいく部門」の2位は同じハリセンボンの箕輪となり、2人はステージ上でぶ然。近藤は「ブスに優劣をつけるのはダメ!!」と吐き捨て、投票理由に「ブタみたい」と書かれていたことに、「人として服を着て出てきたわけだから、ブタはないでしょ!!」と恨み節全開だった。
昨年まで1位は隅田の定位置だったが“女王”の殿堂入りで、すんなり“繰り上げ1位”となったことに「分かってましたよ!!どうせブスが投票してるんですよ!!」と怒りは一向に収まらない様子。同企画を生んだ情報誌「マンスリーよしもとPLUS」が5月号を最後に刊行を休止することにガッツポーズを繰り返し、周囲から止められるひと幕もあった。
一方、男芸人対象の「ブサイク部門」で連覇を果たした井上は余裕の表情。「もう慣れたもんですよ」と、客席に投げキッスするなど相変わらずのナルシストキャラ全開で「世の中は僕を求めている。来年も1位を取って、真のスーパースターになります」と3連覇での殿堂入りへ意気込んだ。
「男前部門」で連覇の綾部は「ありがたい」と感謝。熟女からの票が多かったことに「その票をがっちりキープしていきたい」とこちらも3連覇へ意気揚々だった。また、品川庄司の庄司智春(37)は「最も理想的なパパ芸人」として選ばれた。