松潤に上野樹里が再共演ラブコール!
嵐の松本潤(29)が5日未明、都内で、主演映画「陽だまりの彼女」(10月公開予定)のクランクアップを迎えた。自身にとって20代最後の映画を撮り終えた松本は、「みんなに支えてもらって幸せでした」とすべてを出し切り、感無量の表情。座長として現場を引っ張る松本の姿を1カ月半見続けたヒロインの上野樹里(26)は、「どんな役でもいいからまた共演したい」と松本との再共演を熱望した。
大ヒットした「花より男子ファイナル」(2008年)以来5年ぶりの映画は、8月末に30歳になる松本にとって、20代最後の作品。脚本を読んですぐ出演を決めたほど思い入れがある1本だ。
1月18日から約1カ月半続いた撮影の最後のシーンは、午前0時半から撮影開始。レコード店で浩介(松本)が真緒(上野)に見とれる姿が、何度もアングルを変えながら丁寧にカメラに収められた。三木孝浩監督(38)から「カット、OK」の声が掛かったのは夜明け近く。全員から自然と拍手がわき起こった。
花束を手渡された松本は「みんなに支えてもらって、助けてもらって、幸せでした」と感激の面持ちで共演者やスタッフに感謝。初共演ながら上野とのコンビネーションもバッチリだったようで「見ると恋愛したくなるような映画になると思います」と手応えを口にした。上野も感激の表情で、「主役としていい結果を残す…人間として素晴らしいし、またどんな役でもいいから共演したい」と松本に再共演のラブコールを送っていた。
「陽だまりの彼女」は中学時代にいじめられっ子だった真緒と10年ぶりに再会した新人営業マン・浩介の恋を描いた作品。原作は「女子が男子に読んで欲しい恋愛小説No.1」としてこれまでに35万部を超えるヒットを記録している。