SKE玲奈、役柄そのまま「霊見えます」
SKE48の松井玲奈(21)が6日、都内で行われた初主演ドラマ「放送博物館危機一髪」(NHK総合、29日深夜0・25)ロケ取材会に登場、「今まで何度か幽霊を見たことがあります」と衝撃告白した。劇中で幽霊を退治する役を演じた玲奈は涼しい顔で、自身に霊が憑(ひょう)依した経験や、その“退治法”まで明かし、AKB48の秋元才加(24)、女優の野際陽子(77)ら共演者や報道陣を驚かせた。
ドラマ初主演で女優としての“階段”を着実に上る玲奈がとっておき?の“怪談”を披露した。東京・愛宕山にあるNHK放送博物館に出現した幽霊を退治するディレクター役を熱演。会見では幽霊にまつわるエピソードを問われ、「私は(霊が)見える人なので、何度か見たことがあります」とうっすらと笑みを浮かべながら告白した。
「結構、人からもらうこともある」と他の人から霊が憑依することもあるという。驚く野際や秋元ら共演者に笑顔を振りまきながら、「(霊を)もらった日に塩を入れてお風呂に入ると、泡がブワーって出て(霊が)抜けていくのが分かるんです」と“退治法”までも明かした。野際からは「(塩入りの風呂に入るのは)やせるためじゃないの?」と突っ込まれても、「清めた塩を入れるんです」と力説した。
もっとも、ロケ地にもなった博物館には「(霊が)いないということは分かっているので安心して撮影しました」とニッコリ。だが、野際から「それじゃ、物語として成立しないじゃない!身もふたもない」と鋭く突っ込まれ、「やっぱりいることにしといてください!」と苦笑いするひと幕もあった。
玲奈は、一昨年にAKB48の曲「恋のお縄」のミュージックビデオ撮影のため栃木・日光を訪れた際、宿泊先に「いましたよ~」と明かし、一緒に泊まった秋元を震え上がらせた。今後は握手会で除霊を頼まれたり、霊媒師役でのドラマ、映画出演のオファーがあるかもしれない。