「第３６回日本アカデミー賞」授賞式が８日、都内で行われ、「ヘルタースケルター」で優秀主演女優賞を受賞した沢尻エリカ（２６）は、昨年７月に行われた同作の初日舞台あいさつ以来、約８カ月ぶりに報道陣の前へ姿を見せた。

　沢尻はベージュのチューブトップドレス、金髪のロングヘアをタイトにまとめたヘアスタイルと長いつけまつげが印象的なメークで登場、上機嫌に笑顔をふりまいた。

　壇上では樹木希林、吉永小百合らそうそうたる女優陣と肩を並べたが、「発狂するシーンが多く、１日中やってると衣装もびっしょりになるので“発狂ダイエット”と呼んでいました」と笑いも織り交ぜた堂々のスピーチ。ただ、同作で優秀助演女優賞を受賞した寺島しのぶ（４０）から「役なのか本当（の沢尻）なのかわからなかった」と“告発”された時は、ちょっぴり慌てながら「本当はビビっていたけど、（寺島が）『ガツンと来なさい』と言ってくれたので本気で行きました」と“弁解”していた。