森山直太朗、おぎやはぎ・矢作とコラボ
シンガー・ソングライター森山直太朗(36)が27日に発売するシングル「日々」のプロモーションビデオに、お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼(41)が出演していることが18日、分かった。相方・小木博明(41)の妻・奈歩さん(41)は、直太朗の姉でマネジャー。“義兄の相方”との異色コラボに、直太朗自身も女子高生など七変化を披露するなど、張り切った。
直太朗が歌う「日々」は、いやが応でも続くありふれた日々を描くバラード曲。PVは、1人のサラリーマンの何げない日常を描き、最後は春の訪れを感じさせる心温まる内容となっている。
平凡な会社員役として直太朗から「曲で歌う景色と、自然なたたずまいがぴったりはまって、ほかは考えられなかった」と“主演”の指名を受けたのが、矢作だった。矢作の相方・小木は、06年に直太朗の姉でマネジャーの奈歩さんと結婚。小木と矢作はネタの中でも「小木の頼みなら、俺は聞くけどさ~」というフレーズがあるほど、コンビ仲のよさは有名で、矢作も、“相方の義弟”の頼みを快諾した。
PVでは、直太朗も矢作を“共演”でサポート。自分自身のほか、女子高生、ホスト、サラリーマン、精肉店店員、宅配便の配達員、父親と、1人7役を演じる大奮闘。普段から親交があるとあって、撮影中も和気あいあいだった。
矢作は「僕の愛する小木の弟さんですから。即答でOKしました。普段僕も日々の生活をしているので。普段してる表情を出せればいいなと思いました」と仕上がりに満足げ。直太朗も「文化祭みたいに楽しくやれた。女子高生役は、びっくりするほど不細工でした」と苦笑していた。