「コロムビア大行進」29年ぶり復活
島倉千代子(75)、舟木一夫(68)、都はるみ(65)ら、レコード会社「日本コロムビア」の所属歌手によるコンサート「コロムビア大行進2013」が30日、東京・五反田ゆうぽうとで開催された。63年から84年まで開催された「コロムビア大行進」の29年ぶりの復活で、24組26人の歌手が歌声を競い合った。
現役歌手の大ヒット曲が歌われるとともに、100年を超える歴史を持つ同社が生んだスターたちの名曲を紹介するコーナーや、同社に所属した国民的スター・故美空ひばりさんのコーナーも設けられた。往年の映像が紹介され、ひばりさんの「真っ赤な太陽」「港町十三番地」など多くのヒット曲を、若手を中心に後輩歌手が歌い継いだ。
この日が75歳の誕生日で芸能生活60年の島倉は「ひばりさんと同じステージで歌いたくてコロムビアに入った。ひばりさんの後について頑張ってきた」と明かし、大好きなひばりさんの曲「越後獅子の唄」をソロで熱唱。当時を懐かしんだ。
「コロムビア大行進」は、4月13日にメルパルク大阪でも開催される。