宝くじ史上最高額の８億円の当せんが期待できる数字選択式宝くじ「ロト７（セブン）」が、１日から発売を開始する。史上最高額ということもあり、全国の売り場も熱のこもったＰＲを展開中だ。

　ロト７は、１から３７までの数字の中から７個を選び、抽せんされた数字がいくつ一致しているかによって１等から６等までの当せんが決まる宝くじ。キャリーオーバー時には１等最高８億円が当たる。

　東京・亀戸にあるドリームショップサンストリートは、ユニークな取り組みで有名な売り場の一つ。店長の大塚礼子さん（４３）は「発売前から問い合わせが多く、お客さまは心待ちにしていらっしゃった。売り場も気合が入ります」とこぶしを握る。

　同店では、ロト７発売を前に、地元・亀戸七福神の一つで、勝負ごとの神様を祀（まつ）る香取神社に行き、当せん祈願のご祈とうを受けた。店頭には、そのときに持参した七福神の画を展示。画を入れたパネルにぜひ触れて“運”を味方につけてほしい。

　その他にも、ロト７を買うにはうってつけの店名、七福赤塚店（茨城県水戸市）も注目。こちらも地元・和光院田島七福神で当せん祈願の護摩をたき、そのとき持参した「七福とうがらし」を縁起ものとして店頭に飾り、８億円の夢を後押しする。

　購入方法も、『申込カード』の数字部分を塗りつぶすだけと、いたって簡単。各売り場の熱気と運を味方に、まずはチャレンジしてみてはどうだろうか。