「純と愛」視聴率全話平均17・1%

 3月30日に最終回を迎えたNHK朝の連続テレビ小説「純と愛」の期間平均視聴率(全話平均)が17・1%だったことが1日、分かった。

 最終話は期間中最高の20・2%を記録したが、期間平均視聴率は、この3年間6作品で最も低い数字だった。12年前期放送の「梅ちゃん先生」は期間平均20・7%。

 同作は11年に大ヒットした日本テレビ系ドラマ「家政婦のミタ」を手がけた遊川和彦氏(57)が脚本を担当。きれいごとを抜きに幸も不幸も描く、朝ドラらしからぬ“型破り”なストーリー展開が話題となった。視聴者からは賛否半々の声が届いていたという。(数字は関東地区ビデオリサーチ調べ)

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