生きてて良かった…華原朋美が復帰唱
歌手・華原朋美(38)が17日、都内で7年ぶりにリリースした新曲「夢やぶれて‐I DREAMED A DREAM‐」の発売記念イベントを行った。
25人編成のオーケストラをバックに、この日発売となった新曲を高らかに歌い、集まった1500人のファンに完全復活を印象づけた。
歌い終わった瞬間、感極まって涙を流した華原。客席に背を向けて泣き顔を隠そうとしたが、あふれる涙は隠しきれず「生きてて良かった…」と何とか言葉を絞り出した。2007年に薬物の過剰摂取などを理由に所属事務所を解雇され、休業を余儀なくされたが、立ち直った。「薬物依存は100%治ったとは思ってないので、そこは忘れずにやっていきたい。本当なら危険人物のわたしに手を差し伸べてくれたみなさんに感謝しています」と頭を下げた。
今後は同じように薬物で苦しむ人の指針になれるよう、日々を歩んでいきたいという。恋愛については「わたしみたいな人は(男性が)怖がって逃げちゃうと思うけど、ご縁があれば」と話し、「今はチャンスを頂いたので歌を頑張りたいです」と仕事優先を強調していた。