NMB山田菜々のチームM移籍を発表
大阪・難波を拠点に活動するAKB48の姉妹グループ、NMB48が18日、大阪市内で「NMB48リクエストアワーセットリストベスト30」を初開催し、チームNの山田菜々(21)のチームMへの移籍が発表された。NMBでの移籍は初。また、研究生で2期生の古賀成美(15)と同4期生の西村愛華(15)のチームNへの昇格も発表された。
アンコール曲を歌い終えた時だった。NMB48劇場の金子支配人が登場し「NMB48の活性化のため」と山田のチームM移籍を発表した。1期生で最年長としてチームNを引っ張ってきた山田。キャプテンの山本彩(19)は「時には誰よりも厳しい目でメンバーを見てくれて。私も助かっていました」と感謝した。
山田は「今、ノリにノっているNMB48だからこその移籍。もっとNMBが大きくなれたら。未熟ですけど、Nで学んだことをMのメンバーに伝えたい」と笑顔で決意を語った。
チームMは昨年、卒業者が5人出る異常事態となったため、指導力のある山田の移籍で、チーム力を強化する狙いがあるとみられる。
この日の「リクアワ」では、NMB48オリジナル曲全108曲の中から1位に、AKBの「リクアワ」で87位だった「結晶」が選ばれた。ファンの投票総数は3万1953票だった。