大泉洋「先生」コールに鼻高々で登場
俳優・大泉洋(40)が29日、都内で初の著書「大泉エッセイ~僕が綴った16年」(メディアファクトリー)の発売記念トークイベントを行った。
“作家”らしく和装で登場した大泉はファンの「先生」コールに鼻高々だった。司会者から一部書店で村上春樹氏(64)の新作「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」にも引けを取らない売り上げを記録していると聞くと「春樹君とはデビューのころからしのぎを削った仲で…」とホラ話を披露し爆笑を誘った。
著書は大泉が24歳のころからさまざまな雑誌で掲載された連載エッセーをまとめ、さらにオリジナル文も加えた作品。連載当時も遅筆だったが、今回もオリジナル部分の執筆には相当苦労したようで「次を期待されても出せる自信がない」とこぼしていた。