武藤彩未 アミューズ初のソロアイドル!

 サザンオールスターズ、福山雅治(44)らが所属する芸能事務所「アミューズ」の創立35周年プロジェクトとして、アイドルグループ・さくら学院の元メンバー・武藤彩未(17)がソロデビューすることが29日、分かった。コンセプトは1980年代のアイドル。“記念事業”の主役として白羽の矢を立てられた武藤は「本物のアイドルになりたい」と王道を歩む構え。父でJRAの武藤善則調教師(46)もまな娘にエールを送っている。

 「アミューズ」が35周年の女神として、“80年代アイドル”を指名した。8歳でモデルとしてデビューし、すでに9年のキャリアがある武藤が、AKB48らグループアイドルが隆盛をきわめる中、ソロアイドルとして勝負する。

 昨年3月にアイドルグループ・さくら学院を卒業。同期のうち三吉彩花(16)は女優として、松井愛莉(16)はモデルとしてそれぞれ活躍しているだけに、すぐにでもデビューしたい気持ちがあったが「成長した姿を見せたい。なにより本物のアイドルになりたい」とあえて納得するまでスキルを磨き続けていた。この熱い思いが届き、デビューは「アミューズ」の創立35周年プロジェクトに決定。同事務所初のソロアイドルとして活動することとなった。

 キーワードは「DNA1980」。両親の影響で幼いころから1980年代の音楽を聴いて育ち、松田聖子(51)にあこがれている武藤に、80年代アイドルのDNAを継承させる形だ。昨年8月から今月まで行われたレコーディングには80年代から活躍しているミュージシャン、プロデューサー、エンジニアらが参加し、サウンドを作り上げた。

 ソロ活動の第1弾は7月19日、東京・渋谷O‐EASTでのファーストライブ。会場限定盤CD「DNA1980 Vol.1」「‐Vol.2」の発売も決定した。

 自身のルーツとも言うべき80年代の音楽を引っさげて、ようやくデビューを迎える武藤は「ずっと待っていてくれたみなさん。本当に本当にありがとう!この感謝、歌に変えて、心をこめて全力で届けます!」と気合十分だ。

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