牧伸二さん愛用のウクレレ家族の元に
29日に急逝した牧伸二さんの都内の自宅には死去から一夜明けた30日、弟子の牧のぼる(58)が訪れ、劇場に残されていたウクレレなど、牧さんの愛用品を家族に届けた。
牧のぼるは「本当に残念でならない。普段は口数の多い人じゃありませんが、私たちに弱音を吐くことはなかった。ちょっと体調が悪くても、舞台を空ける(休む)ことなんてなかったのに…」と肩を落とした。
また、近くに住む女性は、牧さんが丸子橋から身を投げる約3時間前の28日午後9時過ぎ、五反田から自宅方面に向かう東急池上線の車内で牧さんに会ったと証言。「五反田を9時10分ごろに出た電車に、お一人で乗ってらっしゃって、特に変わった様子は感じませんでした」と話したが、死の真相は不明のまま。所属事務所関係者によれば葬儀などは「決まっていない」という。