映画「土竜の唄」岡村隆史、妊婦仲も出演
俳優・生田斗真(28)が主演する映画「土竜の唄」(2014年2月公開)のキャストが1日、発表された。
約9年ぶりに三池崇史監督(52)作品に登場するお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(42)をはじめ、俳優・堤真一(48)、女優・仲里依紗(23)、俳優・山田孝之(29)、俳優・上地雄輔(34)ら三池組の経験者が集結。童貞潜入捜査官を演じる生田の金髪姿や、キャストのパンチの利いた姿も初公開された。
犯罪組織に潜入する“モグラ”と呼ばれる潜入捜査官・菊川玲二(生田)の活躍を描いたコメディー映画に、個性派キャストが勢ぞろいした。
生田の“全裸シーン”挑戦が話題となっているが、プロデューサーから「この人がいなかったら成立しなかった」と言わしめたのが岡村だった。演じる役は、関西を拠点とする日本最大組織・蜂乃巣会血引一家の若頭補佐・猫沢一誠(ねこざわ・いっせい)。「ニャ~」が口癖で、ダイヤモンドの差し歯で人をかむ小柄でコミカルなキャラクターだ。
05年公開の映画「妖怪大戦争」以来、約9年ぶりに三池監督とタッグを組んだ岡村は「監督は特殊メークでしか呼んでくれない」とぼやきながらも、メークを含め24時間を超えるアクションシーンに参加。生田や堤らとの抗争場面で華麗な回し蹴りを決め「ムービースターの岡村になってきましたよ!!」と大興奮だ。
その他、先月18日に俳優・中尾明慶(24)と結婚した妊娠4カ月の仲が女性警官・若木純奈役でセクシー衣装を披露。撮影は今年1月から3月で妊娠中だったが、生田をビンタし、ヤクザに押し倒される、体を張った芝居を見せた。
ヤクザ役の堤、山田、上地らの派手な衣装に負けじと金髪姿を初公開した生田は「ジェットコースターのような仕上がりになる。最高に興奮できるアトラクションの完成を僕自身ワクワクしながら待っています!」と、手応えを感じていた。