バタやん秘話…ひばりさん泣かせた!
ミュージシャンで俳優のミッキー・カーチス(74)が2日、都内で行われた映画「オース!バタヤン」(18日公開)の公開記念トークショーに出演した。映画は、4月25日に死去した歌手・田端義夫さん(享年94)の生涯を描いたドキュメンタリー作品で、パーソナリティー・浜村淳(78)とともに、田端さんのユニークなエピソードを交えながら、偉大な先輩を偲(しの)んだ。
「ただのスケベだよ」。ミッキー・カーチスが、愛情たっぷりに故人の思い出を語った。90歳になっても小指を立てながら「今でも現役!」と話すなど、艶福(えんぷく)家として鳴らした生前の田端さんらしく、出てくる話題も女性のエピソードが満載だった。
ミッキーによれば「楽屋では、最初から(小指を立てて)コレ(女性)の話」で、時々、男性の話題が出たかと思えば、「誰のモノがデカイか」といった具合だったという。今となってはいい思い出だが、当時浅草にあった国際劇場での公演で、まだ子供だった美空ひばりさんに向かって「その“つけまつげ”は、ステージに落ちている下の毛を集めたものだよ」とうそを言って泣かせたこともあったという。
だが、そんな田端さんをミッキーは尊敬してやまなかった。「中学生のころ、バタやんがかっこよくて。『オ~ス!』のあいさつにあこがれた。ロカビリー歌手だったけど、最初はバタやんのように高い位置でギターを弾いた」と明かした。「先輩はいっぱいいるけど、オレが先生と呼ぶのはバタやんだけ」と言うだけに、「惜しい人を亡くした。それしか言いようがない」と唇をかんだ。
映画「オース!バタヤン」で田端さんと共演した浜村淳も「下ネタもいやな感じがなかった。トークの中にいい感じで入ってくる」と振り返り、「いい歌をもう1回、オ~ス!の声をもう1回、聞かせてほしかった」とさみしそうに話した。
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