板野&秋元万感…初代Aリバイバル公演

 アイドルグループ・AKB48のリバイバル公演「思い出せる君たちへ」が2日、東京ドームシティホールで開幕した。初日は篠田麻里子(27)、高橋みなみ(22)、板野友美(21)ら初期メンバー中心の16人が、初代チームAの初公演「PARTYが始まるよ」を再演。16人の華やかなパフォーマンスで、25日まで行うリバイバル公演の先陣を切った。

 3年目となるリバイバル公演はAKBにとっての“原点”といえる公演で開幕した。

 今年、最初の演目は05年12月8日の劇場初公演の演目「PARTYが始まるよ」。劇場初公演のステージに立ったメンバーで現在も在籍しているのは高橋、板野ら4人。この日は峯岸みなみ(20)を除く1期生3人に加え、大島優子(24)ら中心メンバーがステージに立った。

 年内での卒業を発表している板野と、今夏の卒業を発表している秋元才加(24)にとっては最後の「PARTY」公演。デビュー当時の衣装に身を包んだ板野は「ブルーシートがかけられていた当時の劇場を思い出します」と工事中の劇場で練習を重ねたことを感慨深げに述懐し、「この公演をやるのが最後かなと思うと寂しくなったんですけど、今まで以上に張り切ってやりたいと思います」と笑顔を見せた。

 デビューから8年目を迎え、メンバーも年齢の“自虐ネタ”を連発。1期生の小嶋陽菜(25)は「この衣装を着るのが毎年恐怖なんですけど」と笑わせ、「当時17歳だったので17歳の気持ちで頑張りたい」とニッコリ。また、2期生の秋元は、この日、会場ロビーでNMB48チームB2のメンバーがビラ配りしていたことに触れ、「昔のAKBもやっていたことで、歴史は受け継がれていくんだなと思いました」としみじみと話していた。

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