宝塚 鳳稀かなめも先輩・天海にエール
宝塚歌劇団宙組トップスター・鳳稀かなめが、主演舞台「モンテ・クリスト伯」(~6月9日、東京宝塚劇場)の初日を迎えた10日、同劇場で会見し、今月6日に心筋梗塞で入院した宝塚の大先輩・天海祐希にエールを送った。
天海のタカラヅカ時代の映像を見て舞台を志したという鳳稀。「ファンの皆さんは夢を与えて下さる天海さんが大好きだと思いますし、わたしも先輩が(宝塚の)外でも活躍されてるの見てうれしかった。入院は大変だと思いますが、早く回復して下さることを祈っています」と話した。
舞台では貴族から囚人までさまざまなキャラクターを演じ、「声の演じ分けが大変でした」と熱演。娘役の実咲凛音は「どんな汚い場面でも美しいです」とファンの期待を裏切らないことを保証していた。