24時間TVランナー、森三中・大島に
お笑いトリオ・森三中の大島美幸(33)が、8月24日に放送される日本テレビ系「24時間テレビ36 愛は地球を救う」のチャリティーマラソンランナーを務めることが11日、分かった。
11日に放送された同局系「嵐にしやがれ」(土曜、後10・00)の番組内で発表された。「正直、不安です」と大役に体を震わせる大島の体重は88キロ。番組史上最重量女性ランナーとしてお茶の間に感動を届ける。
食べてすぐ横になり、なるべく歩かない。18歳から走らずに生きていこうと決意したという大島が24時間、ひた走る。大島は「こんなデブが走るか?とお思いでしょうが、どうやら走るようなんです。世界中のデブに力を」と息巻いた。
体脂肪率は42~43%。体重88キロの歴代最重量女性ランナーの誕生だ。「正直、不安です」と語る大島だが「太っているんですけども、最初から『できないよ』っていうのも嫌。好奇心もあります」と負けず嫌いから挑戦を決めた。これまで03年の山田花子(38)、08年のエド・はるみ(年齢非公表)ら多くの女性タレントが100キロを超える距離に挑戦してきた。現時点で大島の走行距離は未定だが、過酷な挑戦となることは間違いない。
大島は98年に森三中としてデビュー。2002年に放送作家の鈴木おさむ氏(41)と結婚し、夫婦仲が良いことでも知られる。総合プロデューサーの田中宏史氏は「妻としても頑張っていらっしゃる大島さんが、未知のチャレンジに向かっていく姿が日本中に元気をくれるのでは」と起用の理由を明かした。
本番まで3カ月。15キロの減量も行うといい、大島は「全く走れない人が3カ月後にはどうなっているのか。不安ですけど、一生懸命走って、みなさんに笑顔になっていただけたら」と激走を誓う。大島を武道館で待つメインパーソナリティーの嵐は「無理せず少しずつ頑張って武道館まで戻ってきてほしい」「待ってます」と熱いエールを送った。