桜金造、元妻と“離婚記念日”再入籍へ
2月に脳内出血を起こし入院中のコメディアンで俳優・桜金造(56)が19日、都内で、離婚して25年の元妻で現在同居中の佐藤鶴子さん(55)への公開プロポーズを行い、“再婚約”を果たした。18日にブログで予告していた。婚姻届は離婚日の5月25日に提出予定だ。
左下半身にマヒが残る桜は、この日、病院から外出許可をもらい、自身がボーカルを務めるバンド「西東京」のライブに駆けつけた。演奏に乗せながら「ワン モア チャンス。もう一度だけおれと結婚して下さい。命をかけてあなたを愛します」と鶴子さんにプロポーズ。東京・阿佐ヶ谷で買ったトルコ石の指輪をプレゼントすると、鶴子さんは「複雑です」と言いながらも左手薬指に指輪をはめ、キスに応じた。
桜と鶴子さんは34年前に結婚し3男1女をもうけたが、「お金、女性、暴力」が原因で協議離婚した。桜は今年2月12日に自宅の浴室で倒れたところを鶴子さんに助けられており、「つらい闘病生活もこの人がいなかったら、発狂して自殺している」と目に涙を浮かべ反省と感謝の言葉を繰り返した。今月7日には、鶴子さんの実母が死去。大恩ある義母に鶴子さんを幸せにすると誓い、再婚を決意したという。息子らも「母がいいのなら」と再婚を認めた。
退院後は厳しいリハビリが待つが、桜は再び得た伴侶とともに完全復活を目指す。