観月見せる!1年3カ月ぶり「濃姫」
女優・観月ありさ(36)が、テレビ朝日系時代劇「濃姫2~戦国の女たち」(6月23日 後9・00)に主演することが23日、明らかになった。京都市内で本紙などの取材に応じた観月は「戦国の世にたくましく強く生きた女の生き様、“女気”を見せたい」と熱く語った。昨年3月に放送された前作は14・5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)の高視聴率を記録していた。
織田信長(城田優)の妻で、信長の末妹・お市の方(比嘉愛未)や豊臣秀吉の妻・寧々(臼田あさ美)ら信長家から信頼を寄せられた、優秀でたくましい女性・濃姫。観月は「濃姫の“女気”みたいなのは自分にも通じる部分があります」と明かしたが、「でも濃姫が(自分の)結婚相手だとしたら、大変だなあ、と思いますね」と笑った。
伝説の少女だった観月も36歳。プライベートでは「なぜかここ2、3年、『ネエさん』と呼ばれることが多くなった」といい、男女年令を問わず恋愛や仕事の相談を受けることが多いそう。「気付くと(泣いてる人や弱ってる人に)肩を貸してることが多いんですね」と自身の“女気”ぶりも明かした。
だが、結婚については「婚期、知らないうちに逃したんですかね~」と苦笑い。結婚願望はあるというが、「自然な成り行きでいいかな~と。あ、でも、この年になると“自然な成り行き”ってあるのかな?。こうやって(他人に)肩貸してるのを越せる人がいるのかな~。ハハハ」と豪快に笑っていた。