松田聖子「青い珊瑚礁」で最後のお別れ

 すい臓がんのため23日に死去した芸能事務所「サンミュージックプロダクション」の設立者で会長の相澤秀禎氏(あいざわ・ひでよし、本名・相澤與四郎=あいざわ・よしろう、享年83)の通夜が28日、東京・青山葬儀所でしめやかに営まれ、森田健作千葉県知事(63)や元歌手で元女優の桜田淳子さん(55)、歌手・松田聖子(51)、女優・酒井法子(42)ら1500人が参列した。

 聖子は、長女で女優の神田沙也加(26)を伴って弔問に訪れた。会場入りしたのは芸能人では最後の午後7時43分ごろで、10分余りをかけて、相澤氏へ最後の別れを告げた。車に乗る際には相澤氏との思い出の曲でもある、大ヒット曲「青い珊瑚礁」が斎場に流れた。聖子母娘は関係者に「ありがとうございました」と深々と頭を下げ、会場を後にした。

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