金爆、紅白に消極的…鬼龍院おびえる
4人組ビジュアル系エアバンドのゴールデンボンバー(金爆)が4日、都内で行われた米映画「ワイルド・スピード EURO MISSION」(7月6日公開)のPRイベントに出席し、2年連続のNHK紅白歌合戦出場に消極的な姿勢をみせた。
意気込みを問われた鬼龍院翔(28)は「また出られることになって、会見で下ネタを言って心がざわつくのはもう嫌だ」とコメント。ビッグマウスで注目を浴びた紅白から半年、知られざる当時の心境を吐露した。
下ネタ発言で昨年、紅白の台風の目となった金爆は、ガラスのハートの持ち主だった!?今年の紅白について問われた金爆から、思いも寄らぬ後ろ向き発言が飛び出した。
初出場となった昨年は、出場者発表で樽美酒研二(32)が「おちん○ん」と発言して局から厳重注意を受けた。
その後もリハーサルで同じ言葉を連発するなど、本番まで“大立ち回り”を見せ続けていた金爆だが、鬼龍院は当時を振り返っておびえた表情。
張本人の樽美酒が「『おちん○ん』ね!あれも半年たてば良い思い出だね~!」と白塗り顔でのんきに語るのをよそに「また世間の荒波にもまれたくない!」と、背中を丸めるばかりだ。
発言の波紋は4人の想像以上だった。本番では下ネタを封印してクリーンなステージを披露したが、樽美酒は「いや~、たたかれましたねえ」と苦笑い。鬼龍院は「『あんなやつらもう出すな』と言われたり。世間というものを学びました。今年の年末は家でゆっくりしてても悔しくないかな」と続いた。
サービス精神豊富な金爆だが、周囲の期待とは裏腹にすっかり“蚊帳の外”気分の様子。今年は新たな初出場組のパワーに注目しているといい、歌広場淳(27)は「E‐girlsさんとか、可能性高いんじゃないかな」と、早くも出場者予想に興じていた。