日本サッカー伝説の試合、NHKで放送
サッカーの日本代表が銅メダルを獲得した、1968年10月24日のメキシコ五輪サッカー3位決定戦「日本‐メキシコ」の試合映像がこのほどメキシコで見つかり、NHK‐BS1で「伝説の名勝負 栄光の銅メダル~日本男子サッカーはここから始まった」(8月24日、後1・00)としてフルタイムで放送されることが19日、分かった。
当時、日本では後半の一部が衛星生中継されたが、試合全体の映像は国内に残っておらず、幻の試合と言われていた。
釜本邦茂氏(69)が2得点を挙げ、五輪男子サッカー唯一のメダルとなる銅メダルを獲得した歴史的な一戦が、45年の時を経て、初めてフルタイムでよみがえる。
日本が2‐0で開催国のメキシコを破ったこの試合は当時、日本では朝7時台から8時台にかけて後半の一部が生中継された。同日夜のダイジェスト番組でも、釜本氏の2ゴールなどハイライトシーンが紹介されたのみ。その後も国内に映像が存在しないため、試合の全てが放送されることは一度もなかった。
テレビ放送60年を迎え、Jリーグ発足から20年たった今年、NHKがこの試合の映像を探したところ、メキシコの民間放送局「テレビサ」の倉庫で試合の映像を収めた2インチのフィルムが見つかった。90分間のカラー映像で、8万人を超える大観衆のほとんどが地元・メキシコを応援する超アウェーの中、躍動する日本イレブンの姿が鮮明に映し出されていた。五輪のアーカイブ映像を扱う機関に使用許可を取って放送権を購入。伝説の一戦が、フルタイムでよみがえることになった。
「伝説の名勝負‐」では、この一戦を通常の試合のように実況するスタイルで放送。“サッカー実況のカリスマ”と称された元NHKアナウンサー・山本浩氏(60)が実況し、解説者として釜本氏と対戦相手だったメキシコ代表の選手も出演。自らのプレーを徹底分析しながら、裏話などを交え、激闘の全ぼうを明かしていく。
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